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  • 執筆者の写真Suguru Hasegawa

小さな花火を縫った、花火師たち

更新日:2022年2月27日

皆様、ご覧になりましたか?


2021年8月28日(土)18:00~21:00

NHK・BSプレミアム

「長岡の大花火2021スペシャル『花火師たちの“魂の一発”』」


18:55頃、この「キルトで打ち上げよう! 長岡花火プロジェクト」が取り上げられました。僅かな時間でしたが、作品制作の様子や、完成披露式の様子、当プロジェクト代表の島田さんがプロジェクトを始めた思いや、「来年は2年ぶんの感動を与えていただきたい」という花火師さんに託した気持ちを少しでも感じていただけたのであれば、幸いです。


番組のエンドロール、作品制作に携わったメンバーの「長岡花火、がんばれ~!」というエールも、花火師さんだけではなく、長岡大花火(ながおかおおはなび)を愛する皆様に届いたでしょうか?


今回のテレビ番組は、主に本物の花火を打ち上げる花火師さんにスポットライトが当たっていたかと思います。花火師さんは火薬を使って夜空に大輪の花火を打ち上げますが、このプロジェクトでは「ヨーヨーキルト」という丸くて小さな布を縫って花火の光を一つ一つ作り、それを組み合わせて大きな布に大輪の花火を作り上げていきます。


作品制作に要したヨーヨーキルトは、約1万個。ワンタンの皮くらい、直径10cm程の生地を縫って、大きさにはバラつきはありますが、500円硬貨を少し大きくしたか、500円硬貨と同じくらいの大きさのヨーヨーキルトを作ります。


ヨーヨーキルトが無ければ、完成しなかった、このプロジェクトの花火。作品制作に携わったみんなは、いわば、ヨーヨーキルトという小さな花火を縫った花火師たち。


ヨーヨーキルトの一針一針が、みんなにとっての"魂の一発"であり、様々な思いが詰まっています。


私が一針一針に込めた思いは・・・、また今度。


長岡は、いくつもの歴史的な出来事から復活を遂げてきた街です。新型コロナウイルス感染拡大という逆境から復活し、来年こそは長岡大花火の大輪が夜空を彩ることを願うとともに、私たちが制作したハワイアンキルトの花火が、いつまでも輝き続けることを願っています。



ボランティア

長谷川 卓


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