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  • 執筆者の写真Suguru Hasegawa

キルトの花火の競演

更新日:2022年2月27日

先日、新潟市内のホテルに「長岡花火キルト」が展示されました。このブログでも紹介したので、足を運んで下さった方も多かったかと思います。ありがとうございました。


当初、新潟市内の大規模なコンベンションホール「朱鷺メッセ」で開催される「にいがた針仕事マーケット」で展示する予定で準備を進めてきました。新潟県内の手芸作家やキルト・刺繍教室などによる作品が数多く集まって展示される場であり、新潟の針仕事の魅力を体感できる場。このイベントを通じて、より多くの新潟県民の皆様に「長岡花火キルト」の存在と、魅力や素晴らしさを感じていただきたかったのですが、ご存知のとおり新潟県内に通称「まん防」が適用となったため、残念ながら中止に。そこで、急きょ新潟市内のホテルで「長岡花火キルト」を展示することになった訳です。当プロジェクトの島田代表が主宰するハワイアンキルト教室の作品展の会場の一角が、「長岡花火キルト」の展示場所となりました。


新潟市内のホテルでの展示に当たっては、会場でも新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じると共に、来場くださる皆様にも各自で感染予防対策を行ってご覧いただきました。感染予防対策へのご協力、ありがとうございました。


「長岡花火キルト」の展示場所は、会場の一番奥。それでも、縦2m、横8mと非常に大きいので、会場の奥から十分な存在感を放っていました。多くの方々が足を止め「あぁ~」と感嘆の声というか、溜め息を漏らしていたのが印象に残っています。


そして「長岡花火キルト」の脇には、これまで発行してきたポスターやチラシの図案にも使われてきたキルト作品や、長岡花火キルトのデザインに着想を得たフレームキルト(仕上げたキルトを額縁のようなものに入れて飾れるようにしたもの)、花火キルトと組み合わせた作った鞄などが展示されました。私も初めて知りましたが、「長岡花火キルト」の制作をイメージして島田代表がキルト作家としてデザインした型紙が、ハワイアンキルト教室の生徒の方々の手によって様々な姿の作品として完成していったのだそうです。大・中・小、さまざまな「長岡花火キルト」の競演、といっても良いでしょう!


この他にも、「長岡花火キルト」をラベルのデザインにした日本酒が展示されました。「長岡花火キルト」の地元であり、展示場所にもなった長岡市内の老舗の酒蔵の日本酒。青みがかった瓶に、「長岡花火キルト」の濃い色の背景と鮮やかなヨーヨーキルトを写したラベルが非常に美しく、多くの方から「買いたい!」と声がかかったそうですが、残念ながら非売品ということでした。いつの日か、商品化できて、長岡の新しい名物にできるといいなぁと思います。


また、展示期間中には、多くの方から募金もいただきました。現在、当プロジェクトでは「長岡市民で作った1万個の長岡花火キルトを光の花火で打ち上げたい」ということで、2021年2月に向けて作品制作に取り組んでいますが、その取り組みに役立てて下さいということで、多くの方からお声がけがあったそうです。ありがとうございました。


さて、その新しい取り組み「冬に輝け長岡花火~みんなの願いをこめて~」のために行っている「クラウドファンディング」も、締切が1月31日(月)23:59までと迫ってきました。多くの皆様に賛同いただき、寄付をしていただき、本当にありがとうございます。締切ギリギリまで、大勢の皆様への賛同と寄付を募っております。クレジットカード、コンビニ支払い、銀行振込など、様々な方法をお選びいただけます。一人でも多くの皆様に賛同いただき、ご協力をお願いできたらと思います。詳細は、下記の専用ホームページをご覧ください。どうか、よろしくお願いいたします。



ボランティア

長谷川 卓

↑迫力ある「長岡花火キルト」。新潟市内での展示は、今回が2回目です。

↑「長岡花火キルト」と縁(ゆかり)のある作品の数々。まさに、キルトの花火の競演。

↑「長岡花火キルト」がラベルにデザインされた日本酒。非売品なのが残念です。

↑ハワイアンキルトの作品展のコーナーで展示されていたもの。一般的なハワイアンキルトはこのような感じですが、「長岡花火キルト」はこれらのハワイアンキルトの技術などを応用しながら作られています。

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